こんばんは、カズオです。
2022年3月9日に、soraかさいにて開催された、九七式艦上攻撃機の展示に向けて、作業途中の見学会に参加しました。
その後、2022年4月に正式オープンし、今では九七式艦上攻撃機と紫電改の模型が展示されており、紫電改の上に吊り上げられています。
見学会に参加した時、紫電改は隣の施設(備蓄倉庫)におり、九七式艦上攻撃機は吊り上げられる前でした。
この日は帰りに周辺施設も行き、戦前の戦闘機好きにはお勧めしたい所です。
・soraかさいの周辺施設を知りたい人
・soraかさいの周辺施設がわかる
ちなみに、soraかさいは旧海軍の鶉野飛行場と川西飛行機の鶉野工場跡地に出来た施設です。
目次
soraかさい
アクセス
兵庫県加西市にあります。
自動車のナビに入れても出て来ず、隣にある「ケイコン株式会社山陽工場」をナビで検索しました。
外観と平和祈念の碑
写真に写っていない手前の備蓄倉庫に紫電改がありました。
この時は正式オープン前なため、工事車両がいますね。
写真の右隅に写ってる旭日旗の所に、平和祈念の碑があります。
元々500mほど離れた場所にありましたが、オープンに併せて移転したようですね。
備蓄倉庫に展示されていた紫電改
2019年6月より、紫電改の展示が始まりました。
今までは定期に備蓄倉庫前の広場で展示されることもありましたが、ここ数年は不定期の展示になりましたね。
4月以降はsoraかさいで展示されるため、ここで展示されるのはもう見られないんでしょう。
また、ここにはコックピットの模型もありました。
これもsoraかさいへ移転したみたいですね。
展示作業中の九七式艦上攻撃機
本日のメインイベントです。
建設中のsoraかさいに入ると目の前に九七式艦上攻撃機の模型がありました。
天井から吊るされているところは、こんな感じです。
コックピットには3人の模型もいました。
よく見ると、爆弾の模型も搭載してますね。
エンジンを正面から撮ってみました。
設計図も置かれてました。正式オープン後は、どこかに展示されてるかも知れません。
スタッフの職員さんに聞いたところ、当日は100人弱くらいいたようです。見たところ、私より若い人は少なかったかな。
周辺施設
soraかさいの周辺には、戦時中に使用されていた施設や戦後の飛行機が展示されてます。
このマップにある施設全てに行くことは出来なかったですが、行けたところを紹介します。
ちなみに、機銃座、巨大防空壕、地下防空壕(コンクリート)はまとまった位置にあり、当初この姫路海軍航空隊 衛兵詰所跡を目指して行きましたが、これは遠回りでした。
今思えば、キョーリン加西物流センター前の道から入れる細い道から行けば良かったです。
機銃座
鶉野飛行場周辺に5か所あり、現存する4か所のうちの1つです。
巨大防空壕
内部の公開ツアーがされている時があるようで、ここには入ってみたかったですね。
地下防空壕(コンクリート)
SNJ-5
鶉野飛行場跡の少し西にあり、帰る時に見かけて驚きました。
この戦闘機は元々米軍が使用しており、その後海上自衛隊の練習機として使われた機体で、2019年から展示されているようです。
当初は黄色い塗装でしたが、今では緑に塗装されてますね。
ちなみに、無蓋掩体壕跡でグーグルマップで検索するとヒットします。
まとめ
今回は鶉野飛行場跡で展示される前の九七式艦上攻撃機と周辺施設を紹介しました。
公開前の展示作業を見られる貴重な機会に参加出来て、本当にうれしく思います。
ふるさと納税は昔からしており、いつも食べ物を返礼品としてもらってましたが、このような返礼品は独特なアイデア品でしたね。
その後、兵庫県から引っ越してしまったため、なかなか行きにくくなりましたが、いつか行ってみたい施設です。